健康に勝る宝なし!!
皆さん、こんにちは!
先日、私の誕生日である「勤労感謝の日」がやってきまして、また一つ歳をとりました。(^-^;)
若い頃は、誕生日が来ると、よくワクワクしたものですが、ある一定の年齢を超えると、ため息に変わってしまうんですよねぇ…。
「あぁ…また歳をとってしまった…」と…(-_-;)
そして、歳をとるたびに、さらに健康のことを考えるようになるんですよね。
私の家系は、ガン家系なので、怖いものがあります。
父親は、私がまだ20代の頃、51歳の若さで、膵臓ガンで亡くなり、
母親は、6年前に80歳で卵巣ガン及び胆管ガンで亡くなりました。
母親は、80歳だったので、それなりと言えばそれなりなのですが、
でも、普段から凄く元気な人で、
また健康にも気を遣う人だったし、そ
れに母方の祖母は、101歳まで生きた人だったので、
その子供である母なんだから、絶対もっともっと長生きすると信じていました。
だから、亡くなったときは、とてもショックで、悲しくてたまりませんでした。
そしたら、今度は、なんと妹に病魔が…。
父親と同じ膵臓ガンになってしまい、そのガンが見つかったときには、
既にステージ4になっていました。
「なんで…」という思いが頭を横切り、信じられない気持ちでした。
そして、本人は懸命に病魔と闘い、
抗がん剤治療による闘病生活を一年間過ごし、
その甲斐もなく、2年前に54歳の若さで亡くなってしまいました。
その妹の夫も、もう既に7年前に大腸ガンで亡くしていたので、
妹と息子の二人暮らしでした。
だから、本当にガンの怖さが身に染みてわかっています。
本当に本当に恐ろしいと思っています。
だから、健康でいられることが、どんなに貴重で大切なことか…です。
4年前、コロナウイルスが蔓延し、
大騒ぎになり、毎日のようにテレビでコロナの感染状況を報道してましたよね。
そのコロナの感染により年間2万人も亡くなり、
それは大変なことだと、コロナにならないように、
日本の全国民が予防に対して、徹底的に行動しましたよね。
でもですよ!
ガンになっているガン患者は、な
んと、年間100万人もいることを知っていますか!
そして、その中で年間38万人も亡くなっていることを知っていますか!
とんでもないことなんです!
コロナどころじゃないのです。
それに日本は、ガン大国とも呼ばれていて、
世界でトップクラスのガン患者が多い国なんのです。
だから、ガンにならないように、しっかり予防しないといけないのです。
それに日本は、世界一病院が多い国なんですよ。
おかしいですよね。
世界一病院が多いのに、ガン患者が多いなんて!
結局、日本人は病院に頼りすぎて、
病気になったら病院に行けばいいと思っているからなのです。
でも本当に大切なのは、病気にならないように、いかに予防するかなのです。
そして、薬を飲んでいるのも、日本人が世界一多いのです。
世界全体の薬の消費量の30%は日本が占めているのです。
凄いことですよね。
でも、それでも薬が楽に手に入る国だからこそ、命が救われているのも確かなのです。
だから、決して薬が悪いとは言えません。
でもですよ。
薬を飲まなくてもいい体、健康でいられる体の方が、もっといいに決まってます。
だから、病気にならないように予防が大切なのです。
実は、日本の医療費は、破綻寸前まで来ています。
国民の医療費の個人負担は、1割~3割です。
だから、7割以上は、税金で賄っています。
そして、日本の全国民の総税収は、約70兆円。
そのうち、医療費に使われているのは約47兆円、介護費用は約10兆円ともいわれています。
すると、残り約13兆円しかないのです。
これは、とんでもないことなのです。
どれだけ、医療費に税金が使われているかがわかりますよね。
凄くもったいないことですよね。
ですから、この医療費が削減できれば、どれだけ豊かな国になることでしょう。
だから今現在、この危機的状況を打開すべき、いよいよ国が動き始めています。
それが、「予防医療」です。
予防に力を入れていかなければ、病人を減らしていかなければ、国が破綻してしまうからです。
だから、私自身、今、この「予防医療」に興味を持ち、力を入れている次第です。
病気で、失った家族がいるからこそ、自分自身で健康を守っていかなければと、真剣に向き合っています。
「病気になったらなんとかしよう」ではなくて「病気にならないようになんとかしよう」なのです。
国民一人一人が意識を持って、予防に力を入れていかなければいけないのです。
日本は、長寿世界一の国です。
でも、病気や介護になって、病院の力、薬の力で長生きできても、何も幸せではありません。
健康で長生きできることこそが、幸せな人生なのです
健康寿命を延ばすことこそが、幸せな人生なのです。
そのことに、国民が気付いていかなければいけないのです。
私自身、誕生日を迎えて、このように考える今日この頃です。
by. フォルティシモ
2024年11月30日